玉太郎 魂のブログ #15 『マイシスターゆみ~こ 1』

 

9歳年下の可愛い妹

 

その名は、ゆみ~こ

 

ゆみ~ことは年が離れているが、とても仲良しかつGoodスマイル

 

なぜそんなに仲良しかって?

 

それは

 

数々の青春時代の思い出を共有しているから

 

どんな思い出かって?

 

知りたがり屋だな~

 

では、ちょっとだけ思い出を共有しますね

 

ゆみ~ことのサッカー対決

 

ゆみ~こはいつも俺の後を追いかけてた

 

「お兄ちゃんお兄ちゃん」

 

まるで金魚のふんのようにお兄ちゃんを追いかけていた

 

いつもアホみたいにケタケタと笑い

 

おに~ちゃ~んおに~ちゃ~んって

 

お兄ちゃんLOVEだった

 

そんなアホみたいにケタケタ笑っているゆみ~こが唯一緊張するイベント

 

それは毎日の

 

ゆみこサッカーやろうか!

 

の俺の一言

 

いつもアホみたいにケタケタと笑顔のゆみ~こだが

 

その言葉にはただならぬ緊張感を感じていたらしい

 

なぜかって?ふふふ

 

俺はサッカーで名門の全国高校サッカー東東京ブロック『修徳高校サッカー部』出身

 

元ベルディーでサッカー解説者の北澤豪さんが先輩で武井壮は同級生というバリバリのスポーツ高校である

 

そんな俺は毎日ゆみ~ことサッカーのPK戦をしていた

 

決まって俺が言う言うセリフ

 

じゃあ、ゆみこキーパーね!!!

 

そう試合とは単純に一方的なPK戦であった

 

ゆみ~こは明らかに不安な顔をしていた

 

「お、おにーちゃん、あ、あの~」

 

「じゃぁ!いくね!」

 

ゆみ~この言葉をさえぎり、俺はその場を仕切った

 

距離にして5mくらいであろうか

 

本格的なPKではキッカーとキーパーとの距離は12ヤード(10.87m)である

 

それに対し約半分の距離は緊張感があった

 

ゆみ~こと俺との白熱した鼓動と緊張感が伝わる距離といえる

 

ゆみ~こは何が面白いのかアホみたいにケタケタと笑っていた

 

そして何の構えもなくアホみたいに俺を見つめていた

 

俺は、そんな幼稚園児のゆみ~こに「舐められているのではないか?」とカチンときた

 

もう一度言う

 

俺はこう見えてもサッカーの名門修徳高校のサッカー部であ~る

 

元ベルディの北澤豪先輩が果たせなかったWカップ出場の夢を継ぐ男であ~る

 

そんな俺が、まだ小学校にも入っていない小娘に負けるわけにはいかないのであ~る

 

熱い思いが胸に込み上げてきた

 

ゆみ~こは相変わらずアホみたいにケタケタ笑っていた

 

何も面白くないはずなのにケタケタ笑っていた

 

そして、両手を相撲取りの置物のように広げ

 

まるでインベーダーのようにシャカシャカと小刻みに動き出したのである

 

アホみたいにケタケタ笑いながら、シャカシャカ左右に小走りで

 

いくぞーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は助走をとり思いっきりボールを蹴り上げた

 

ズバーーーーーーーーーーーーーン

 

足の甲に食い込むボールの感触

教科書に載っている見事なTHEインステップキック

 

うぉーーーりやぁーーーーーーーーーー

 

物凄い衝撃音と共にボールが蹴りだされた

 

その瞬間、

 

バーーーーーーーーーーーーーーン

 

ゆみ~この顔面に直撃した

 

ゆみ~こは1mほど吹っ飛んだ

 

ボールは弾き飛ばされゴールには入らなかった

 

ゆみ~こは、もろに顔面にくらい鼻血が両鼻からダラダラ流れていた

 

やばい、お母さんに怒られる・・・

 

俺はー、とっさに身の保身と今後の言い訳けを考えた

 

その瞬間、ゆみ~こは立ち上がりアホみたいにケタケタ笑いながら言い放った

 

勝った勝ったわ~いわ~い勝った

 

ラーメンマンのひげのように両鼻から流れる血

 

だけどゆみ~こはアホみたいにケタケタ笑っていた

 

その笑顔はアホみたいにまぶしかった

 

痛みを忘れてゴールを死守した喜びに歓喜するゆみ~こ

 

そしてその笑顔がアホみたいに輝いていた

 

俺はまだ小学校にも入学していない小娘に負けた・・・

 

そのアホみたいな笑顔に負けた・・・

 

ゆみ~こはラーメンマンのひげ様な鼻血を汗のように手で拭い俺に言った

 

お兄ちゃんすごいシュートだったよ~~~~~

 

バタン!!

 

アホみたいにケタケタ笑いながら倒れた

 

そして俺は、母親にこっぴどく怒られ家でのPK合戦はこの日以来禁止になったのであった

 

修徳高校サッカー部が未就学の小娘に負けた前代未聞の歴史的瞬間であった

 

俺の可愛いOHマイシスターゆみ~こ

 

この負けがあったからお兄ちゃんは今でも負けず嫌いなんだよ

 

今や両親がいない実家に帰ると思いだすよ

 

アホみたいにケタケタ笑うそのアホみたいな笑顔とラーメンマンのひげの様な鼻血を

 

マイシスターゆみ~こ・・・続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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